スペシャル取材

華道を通して人生を豊かに、そして世界友好の輪を広げたい 古流東洋会 水墨花点前 副家元 宮本 理城

精神・考え方

古流東洋会 水墨花点前 副家元
幼少より生け花に親しみ、母・理峰のもとで手ほどきを受ける。

 2009年 副家元に就任。
  
 いけばな芸術協会 正会員
 いけばなインターナショナル 会員
​ 世田谷区花道茶道協会 常任理事
​ 八王子華道連盟 会員

水墨花点前は「花を生ける過程」にこそ意味がある

このお仕事をされる上での信条を教えてください。

華道を通して人生を豊かに、そして世界中の人たちと友好の輪が広がることを目指しています。華道教室、ワークショップ、デモンストレーション、会場・イベント装花などを開催しています。近年は、こども向けの教室や海外でのデモンストレーション、訪日外国人との華道を通した交流活動もしています。
古流東洋会・水墨花点前の教室は、お生花(江戸時代より伝承された古典の花)・自由花(盛花、投入れ。現在の生活空間に対応した花)を学ぶ普通科と、水墨花・水墨花点前を学ぶ水墨花科とで構成されています。お生花、自由花、水墨花共に自然の生命を尊び草木花の自然な姿を生かし、花を通して心の豊かさを求めるものです。
水墨花とは、色紙に書いた墨絵のような花とのイメージから生まれた生け花で清楚な中に自然の生命力を表現したものです。また、水墨花点前は花を生ける過程に、美しい作法と和歌の朗詠を取り入れ、日本の心と伝統芸術の融合を創案したものです。

二代目。はじめのうちは、家業を継ぐイメージがないところからスタート

このお仕事を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

家業を継ぐため。祖母が創流し、現在母が二代目家元です。実は、はじめのうちは、あまり家業を継ぐイメージがありませんでしたので、不思議なものです。

むづかしくなく、シンプルに「花を通して友好の輪が広がる」楽しさがある

「このお仕事を続けていて良かった」と思うのはどういった時でしょうか?

華道(お花そのものの場合もありますが)に触れることで日常にない潤いを感じ喜んでくださる方がいらっしゃいます。サウジアラビアで華道をお見せしたとき現地の人たちにこちらが驚くほど喜んでいただきました。
また、花を通して友好の輪が広がり続けています。
私自身、いつもうまく活けることができたときの喜びを感じながら続けています。

日本的な美しさ、優雅さは、国際的にも高い評価をされているからこそチームで活動を

今後の目標を教えてください。

大規模なイベント会場などでのデモンストレーションや装花などができるチームづくりです。日本的な美しさ、優雅さは、国際的にも高い評価を受けており、世界各地でいけ花デモンストレーションとして水墨花点前をご披露しています。

最後に、独立起業を応援する「ゆめかなう」をご覧になっている方へのメッセージをお願いします。

華道と聞くと敷居が高いイメージかも知れませんが、そんなことありません。お気軽にご参加いただければと思います。
また、国際交流をしたい方にはもってこいの習い事だと思います。伝統文化である華道を通して海外の方との交流、本当に素敵な経験になります。

ゆめかなう編集部

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